全ての音楽好きに問う。セッションを見ずに人生を過ごすのは絶対もったいない。
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血湧き肉躍るような体験をしたい!
退屈しているからがっつり見ごたえがある映画を見たい。
そういう方もいるのではないのだろうか。
そんなあなたに、今回紹介するのはこちら。
「セッション」。
見ている方はもちろんのこと、見ていない方にも向けて単純明快にあらすじを言うと、
「主人公がコーチに猛特訓を受けて成長する話」だ。
え?それじゃあどこにでもある話でしょって?
いやいやこのコーチ、そんじょそこらのコーチじゃない。
ドが付くほどのサディスティックコーチなのだ。
もう罵詈雑言の嵐、主人公たちは何度もやり直しを喰らう。
とにかく極悪非道。血も涙もない。本当に人間かと思うぐらいのダメだしに、見ているこっちも泣きそうになってくる。
悪魔に魂を売った男どころか、悪魔が尻尾を巻いて逃げだすレベルだ。
そんなラスボス感を放つ前代未聞の鬼コーチに、主人公はどう向き合い、成長してゆくのか?
最初は見るのに根気と勇気がいるので、心してかかってほしい。
主人公はジャズバンドのドラマーなのだが、魂を捧げてドラムに打ち込む姿には絶対に目を離さないでもらいたい。
死ぬ気の努力、血がにじむほどの努力。きっとあんな状況のことを言うのだろう。
見る前と見終わった後で必ず何かが違って見えると確信できる一本なので、ぜひご覧あれ。
魂の集まり。それこそが本だ。
- 作者: 安藤祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
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今、私の中でこの本が熱い。
本が売れない。
何度も何度もその言葉は聞いてきた。
食傷するぐらいに。
本が売れない理由として挙げられるのが
1 高い
2専門用語や堅苦しい言い回しが多い
3単純に活字が苦手(どうせ読むなら安い漫画の方が良いじゃん!)
ということだと思う。
私も昔は活字が苦手な部類に入っていたので、その気持ちは十分に分かる。
授業中に突っ伏して寝るまでには至らなかったけれど。
そんな「しちめんどうくせえから、本なんて読まないぜ派」の人にこそ読んでもらいたい一冊の本がある。
それが、「本のエンドロール」だ。
本を作る人、本を売る人、作家、全ての人生が重なり合って本が生まれる。
中身をはじめ、装丁、校閲、印刷、販売…。と考えると、どれほどもの人が関わっているのか分かるだろう。
なかには作り上げるのに作者の人生が丸ごとかかっている物もある。
一冊の本には、何十人、何百人もの気持ちが込められている。
たとえ無名の著者だったとしてもだ。
それが数千円か数百円で購入できるのだから、これほど太っ腹なことはないだろう。
新たな出会いにぜひこの一冊。
あなたの人生を変えるのはきっとこの本かもしれない。
今熱烈にドラマ化を期待している。
ゲームと本と、時折音楽(近況)。
ただひたすらグラブってました。はい。
いらねえよという声が聞こえてきそうですが簡潔に。
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エリンとエルゥが大好きになるぐらいに。
といってもまだ三日しか経過してないんだけどね!
最高にクレイジーで可愛いハレゼナちゃん好きです。
バトルではヒャッハー全開なのに、人によっては可愛らしい一面を見せるギャップが魅力的です。
そんなわけでまだまだ序盤中の序盤です。
今聴いてる音楽は今のところレルエが一番かな。
皆さん、レルエは化けますぜ。
流行に乗るなら今がお得です。
本は古典を網羅するという目標が出来ました。
- 作者: 梶井基次郎
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そんな訳で比較的読みやすい梶井基次郎を読み返しております。
桜の木の下で読むのは最高だった…。
桜の木の下には何かが埋まっているとはよく言いますが、それだけ綺麗っていうことなんだろうね。
林檎を頬に付けたギターが叫ぶ。
アルクアラウンドとアイデンティティを語らずにサカナクションは語れない。
今更ながらアイデンティティとアルクアラウンドは音楽界の歴史に残るような衝撃作だったと実感している。
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恐らくサカナクションを「アルクアラウンド(アイデンティティ)」で見た人と、
それ以降の人「(バッハ、新宝島など)」から見た人とでは感想も何もかもが違うと推測できる。
しかし、考えの根っこは同じだ。
いつだってサカナクションは改革をしてきた。固定観念を壊す。枠を外す。それが、彼らのやり方だ。
バクマン。は必見の映画だ。いや、サカナファンとか関係なしに。あの凝りに凝った演出と緻密なBGMに気持ちが高ぶらない人はいないと思う。
個人的(真面目に音楽とPVを見て考えた)最強PVを挙げさせてもらうと、
2,starrrrrrr/Champagne
3,stage/雨のパレード
というほど印象が強い。
次いでオーラルのリコリス、アイビーの夢想家と続く。意外と新しい音楽のようだ。
話を元に戻そう。
林檎を片手に歩き回る一郎さんとメンバーたちが、機材やさまざまなからくりを駆使して映像を生み出す姿にくぎ付けになった人も多いだろう。
私もその中の一人。見事に持っていかれた。
しれっと最後にはザキオカ氏に林檎が戻るというのも凄く工夫されてるところだろう。
ちなみにこの林檎、さよならはエモーションで実装済みである。
これを応用すればからっぽの空に潰されるになる。
ルーキーのエンドレスで同じ状況が続くシーンには、いくらこれがフィクションだとはいえ、醒めない悪夢を見ているようだ。
ずっと同じ光景が続くって、映画の中じゃあるまいし、途方もないような気がしてある意味怖い。
そんか恐怖さえ、音楽にしてしまう。
ネイティブダンサーでダンスに興味を持った人も多いかもしれない。
いまだに私はサカナクションのPVをすべて解き明かすことができなくて、これはきっと一郎さん以外解き明かせない永遠の謎だと思うのだ。
一郎さんは俳優になった方が光るかもしれない。
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これからも一郎さんは実験作を作り続けるのだろう。振り回されるのも、悪くはないな。
もちろんタイトルはこれから。
プレゼントに最適なバンド。
GOOD ON THE REELとBIGMAMAは嘘をつかない。
いや、つくはずもない。
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どんなに苦しく、辛い状況でも背中を押してくれる音楽というものがある。
とくに、正しい地球の回し方のライナーノーツを初めて読んだ時、もうどうしようもなく涙がぼろぼろ流れたことを覚えている。
かくれんぼ。
No way out。
GOOD ON THE REEL。
鋼のように鋭く、一枚の布のように柔らかな声を持つ、ボーカルの千野さんに魅了されれば、きっと生きていたくなるだろう。
第三質問期。
ぼっち部屋のティティ。
そして、夕映。
青い瓶に、写窓。
それらの歌は生きる力をくれるだろう。
ちょっと元気がない人へ。優し過ぎて壊れそうなぐらい我慢している人へ、
この曲たちをプレゼントしよう。
あなたの人生を後押ししてくれるだろう。
あなたの心を幸せにしてくれるだろう。
送った人も、送られた人も幸福になる、そんなバンドです。
追悼、downy。
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遅ればせながら聞いた。
downyのギタリストがこの世を去って、何日か過ぎた。
愚かかな、それまで彼らのことを知らなかったのだ。
世界にこんな音楽があるだなんて。
世界にはまだまだ私の知らない音楽があって、当たり前だけど、それがこの世に存在しているということに衝撃を受けた。
急に自分がとてもちっぽけな存在に見えてきた。
突然、何もない野原に放り出されてしまったかのような壮大さと、背後で静かに広がる虚無感。
それらが無数に重なり合って、独自の退廃的な世界を作り出している。
質のいい、昔のノイジーな洋画を見終わった後のような音の質感。
私の言葉なんて蛇足だろうから、まずは聞いてみてほしい。
もうすでにいなくなってしまった人を悼んで、この世界に素晴らしいものを産み落としてくれたことに、心から感謝。
ご冥福をお祈りいたします。
傑作だらけの音楽に溺れる。
もう出る作品作品が神がかっていて、もうどれにしようか迷う!ってぐらいです。
お財布とは常に相談していますが。ストリーミングと某ようつべさんにはお世話になっております。
こんなにいっぱい素晴らしい作品が出ているから、今の波に乗っからないのは
私が言うのもなんですが
本当に、もったいないですよ!
そんな訳で私が独断と偏見で選んだ傑作を紹介していきます。
ちゃんとロックも紹介します。
いつもより三割増しでお届けしてまいります。
え?いつもと文体が違う?気のせいです。
では、スタート!
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米津玄師さんの「lemon」。
「アンナチュラル」の主題歌です。
ドラマは見ていないんですが、ドラマのサントラも素晴らしい。
TBS系 金曜ドラマ「アンナチュラル」オリジナル・サウンドトラック
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一瞬で世界観に飲み込まれました。
切ないながらも必死に愛を歌う姿に胸を打たれない方はいないと思います。
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久しぶりに聞くGReeeeNの新譜。
もう、最初から元気、元気、元気いっぱい!
カゲロウと言えば、アジカンのサイレンのように切ないのかな?って思うかもしれませんが、いえいえ逆です。
儚さも強さに変えて立ち向かってゆくような、生き生きとした曲に仕上がっています。
オリンピックの主題歌でもあります。この曲を聴きながら応援しました。いやー、ほんとに楽しかった。
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儚さと優しさあふれる世界を描くことで深瀬さんの右に出る人はいません。
サザンカもセカオワの新たな名曲のひとつに数えられることでしょう。
天使と悪魔や死の魔法などの初期の楽曲を髣髴とさせる、雪解け後に咲く桜のように優しくて暖かな曲です。
こちらもオリンピックの楽曲です。盛り上げてくれますね。
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聴いた瞬間、「あ、この曲はきっと名曲になるぞ」という予感しかしませんでした。
松潤がドラマに出ている時は大体名曲がやってくる、というのが私の持論です。truthとかLove so sweetとか。truthは魔王だから違うか。
「マエヲムケ」も同じぐらい好きです。
Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O(初回限定盤1)(DVD付)
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ここからはロックに行きましょうか。
私の一押しはカフカとレルエです。
ど ス ト ラ イ ク !
…。ええ。取り乱しました。
カフカは最近kfkに改名しましたね。あの某ようぺいんや某金井ちゃんを輩出したレーベル出身です。
さまざまな人が雨に打たれている。どんよりとした灰色の空を眺めながら。
通り過ぎていく人に舌打ちを受けながら。このような所はサカナクションにも重なる面がありますね。
それでも君は美しい。これ、きっとIVYに匹敵するぐらいの殺し文句です。
何で配信限定なんでしょうかね。と言いつつ初ダウンロードしました。
レルエはLILI LIMITの軽快なテンポとゲス極(もしくは雨パレ)の、憂いを含んだ魅力的な声が重なったようなアーティストです。
- アーティスト: 雨のパレード
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そういう訳で、次行きましょう。雨のパレードです。
「絵の具」「水」というイメージがある彼ららしいアルバムですね。
ひときわ突出した才能を放っています。
黒を基調とした Reason of Black Colorをはじめ、新しいシーンの幕開けになること間違いなしの音楽が詰まっています。
音にダイブする。それを体現した音楽と言っても過言ではないです。
from SOIL&“PIMP”SESSIONS)とかはコラボ曲ですね。メロウな音が耳に心地いいです。
もっと大人になっても聴ける、そういった色あせないアルバムのような気がしています。俗にいう「消費されない」音楽ですね。
そして最後に七色に輝く彼らを。
虹のように多彩な音楽が詰まったアルバムですが、少々ダークな面も持ち合わせています。
私はむしろこっちの方が彼らの本音っぽいかな、と思っています。
むしろ今までの方がちょっと無理しすぎでした。
本当は真面目なのに、キャラを作っているという感覚が抜けなかったので。
ぼくりりくんのノアの方舟と同じく、尻上がりに調子が上がっていくアルバムです。
黄昏はもちろんのこと、今にも泣きだしそうなギターのイントロから始まるロトカをはじめ、印象に残る楽曲が多彩に含まれています。
油断していると刺されますよ。ザナドゥのようにね。え?テキーラキラー?broken boneじゃなくて?
忘れましょう。この際馬鹿は抜きにして。
個人的に寺中巨匠が作った曲は必聴だと思います。嘘抜きです。