思考は揺らめく道化師の羽

読んだ本と琴線に触れた音楽を綴る場所。かつて少年だった小鳥にサイネリアとネリネの花束を。

とあるカラオケ店にて。

(カメラ目線で)

「えー、それでは聞いてください、アジカンで、新世紀のラブソング、どうぞ」

「高まるぅ!」

サカナクションでアドベンチャーいただきました」

「えー、皆さん聞いてください、みんなおなじみ、サザンでミス・ブランニュー・デイ

「いやそこはメリケン情緒か死体置き場だろ」

「栄光の男はいいぞ」

「メモリーズ・カスタム行っちゃう?見えそうなとこでハラハラ行っちゃう?」

「それでは一曲どうぞ。曲はスピッツで、甘ったれクリーチャー!」

(さえぎって)「先生でもなんにも知らないっ♪」

「「神様になれますように」あるんだ」

「神になれたら?」

「お兄さん、どうします?全く選曲が進まないんですが」

(少し黙って)「…えー、役に立たないんで俺が一曲歌います、曲はゆずで慈愛への旅路

「何それ超王道」

「落ち着いて落蕾を歌える奴はいないのか」

「真面目な人?」

「それはsuzumokuだ。西瓜燃やさない方だ、俺が歌いたいのは」

「じゃ、太陽と花」

「もうヤキトリズムでいくない?それかゴイステで」

「皆さんありがとうございます。締めくくりに一曲歌わせてください、イモが飛んだ」

「やめれ」