記憶の中から歌を10、掘り出して語る。
1 here i am /Dragon Ash
2ホタル/スピッツ
5ghost in the rain/The HIATUS
6ジュブナイル/amazarashi
7diachronic/Nothing's Carved In Stone
8sad&beautiful world/ストレイテナー
9待ちわびた音色/mol-74
10かくれんぼ/BIGMAMA
という訳で、これから栄光の架け橋を掛けながら語りたいと思う。
1 here i am /Dragon Ash
シングルのジャケも素敵な一枚。
夜中、運転しながら静かに掛けると本当に心地いい。
2ホタル/スピッツ
なぜか季節は「冬」のように聞こえる一曲。
蛍が飛び交うのは当たり前だけど、夏なのにね。
3白波トップウォーター/サカナクション
世界が水の中に埋もれて、きらきら輝いて見える。
白くて透明な水の中を行ったり来たりするような感覚に襲われる。
4夕映/GOOD ON THE REEL
悲しみの中に射す一筋の光。
大人が壊した心のかけらをずっと持っている少年を想うだけで涙がでてくる。
きっとそれは硝子のように尖っていて、飴のように琥珀色をしているのだろう。
5ghost in the rain/The HIATUS
寒い雨の中、一人聴いていたい。
淋しがりの幽霊が一人ぽつんと雨の中立っている。
きっと彼は男性で背が高く、青白い顔をしていて髪が長い人で、深い紺色の影を引きずっている。
6ジュブナイル/amazarashi
若い少年少女へ向けたエール。
「怖いとは言うべきじゃないな、それを分かって始めたんだろ?」
7diachronic/Nothing's Carved In Stone
大迫力のパノラマ写真のような骨太なロックサウンドが魅力。
サビを何度もリピートしたことは忘れず。
8sad&beautiful world/ストレイテナー
題名のないレコードという最初のセリフからもう涙。
色彩を失った世界でも生きていくという話は「lightning」にも通じる。
9待ちわびた音色/mol-74
世界が鮮やかに切り取られて、水彩画のように遠くまで広がってゆく。
春をそのまま音楽にしたらこうなるのだろう。
10かくれんぼ/BIGMAMA
「君が世界を敵に回しても僕が全部味方にしてあげるから」という歌詞で泣かない人などいないと思う。
実はこの曲で彼らを知った。
PVがとてもいいから、見ていない人は一聴の価値あり。
個人的に大好きなのはエルレのMiddle of nowhere、何度でも聴ける。