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思考は揺らめく道化師の羽

読んだ本と琴線に触れた音楽を綴る場所。かつて少年だった小鳥にサイネリアとネリネの花束を。

君は慟哭を愛せるか。


初めて聴いた時に、頭を殴られたような衝撃を強く受けた。

オルゴールのような少年の声、それに重なる叫び、「罵る」「汚い」といったマイナスの言葉が平気で羅列された歌詞。

今まで聴いたことはなかった。

それでいてマイナスイメージはなく、むしろあたりにはひんやりとした氷のような静寂が残る。

そのタイトルの通り、2月になると聴きたくなる。

この物語の世界に入り込むには、勇気と覚悟が必要だ。

君は慟哭を愛せるか。

「ひとつになりたい」、その叫びを丸ごと受け入れられるのか。

愛して、自分のものにできるか。

覚悟を問われる曲だ。